カブトムシ |
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カブトムシの飼育 |
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子供達が大好きなカブトムシ、小学生の頃など,夏休みになるとよく近くの林に 捕まえに行ったりしたものです。 そんなカブトムシ、いざ飼うとなるとその飼育は意外と難しかったりします。 カブトムシを飼うときはカブトムシの好む環境があるので、捕まえてもちゃんと育て られるようにその習性を知って少しでも長生きしてもらいましょう。 また、環境や条件がよければメスが卵を産んでくれるので、再びそこから幼虫が 育って行きます。子供たちと一緒に生態を観察して楽しんでみましょう! カブトムシの採集 幼虫の採集 カブトムシの幼虫は9月から4月にかけて採集できますが、いちばん採集しやすい のは、体が大きくなるころの3月から4月にかけてが一番見つけやすくなります。 カブトムシの幼虫が居る場所としては、クヌギ林などのすぐそばの腐植土の良く肥 えた土の中や、倒れたりして腐っている木の柔らかい部分、木材を削ったときに出 るオガクズの塊の中、畑に置いてある肥料(糞)を山のように積んだ中にも居たりし ます。また、一般家庭では、家庭菜園用に集めておいた肥料を庭に積んで置いてい たところその中から幼虫が見つかったり、木屑をかき集めて庭に置いていた所から 幼虫が出てきたりすることもあります。 このように土が腐ったような柔らかい場所にカブトムシのメスは卵を産み付る習性が あるので、幼虫を採集する場合は見つけやすい場所といえます。 幼虫を探すときはスコップを使って丁寧に土を掘って行きます。 気温が高いときほど幼虫は上の方にいるので傷つけないように注意します。 幼虫を発見したら容器の中へと入れますが、このときその幼虫が居た場所の土も 一緒に入れておきます。 成虫の採集 成虫は7月から9月にかけてクヌギの木やコナラの木に集まってきます。 中でも7月後半から8月半ばにかけて多く発生し、夜間に樹液を求めて 多く集まってきます。 採集する場合には予め明るい昼間に樹液の出ている木を探しておいたり 甘い汁が出るフルーツなどを木に引っ掛けておいて暗くなってからその場所 へと行ってカブトムシを探します。この他にも外灯などの明るい場所にも集まって 来ることもあります。 カブトムシのメスが卵を産んだ後、8月頃に最初の幼虫である1齢(れい)幼虫と 呼ばれる幼虫になります。その後脱皮して、9月の中頃にかけて2齢幼虫となり、 もう一度脱皮して10月中頃には3齢幼虫である終齢幼虫へと少しずつ大きくなっ ていきます。
5月の中頃になってくると幼虫は蛹(さなぎ)になるため、蛹室(ようしつ)と呼ばれ る部屋を作り始めます。そして蛹室が出来るといよいよ前蛹(ぜんよう)と呼ばれる 蛹になる前の蛹化(ようか)が始まります。 前蛹から3週間ほど経つと蛹(さなぎ)へと変化し、更に3週間ほど経つと今度は 成虫の体へと変化して行きます。 殻の中で形や色が次第にカブトムシらしくなってくるとやがて足を盛んに動かし始 めて羽化が始まります。 羽化も終わってすっかり成虫へと変化する6月中頃から7月中頃になるといよいよ 地上へと出て行きます。 地上へと出てきたカブトムシは月夜に向かうように飛び立って行きます。
カブトムシの飼育 準備するもの 飼育ケース 飼育ケースはお店で様々な大きさのものが売られていますが、あまりサイズ の小さい入れ物にカブトムシを沢山入れすぎると喧嘩したりするので、余裕の 持てる大きさを選ぶようにします。 大きさの目安 小ケース・・・1匹用 中ケース・・・2〜3匹用 大ケース・・・4〜5匹用 数が多い場合は衣装ケースなどの底が深くて大きなケースも代用すると 便利です。 腐植土 腐植土はお店で売られているものもありますが、カブトムシの幼虫が居る場所の 土や木の屑などを採取して20cmほどの厚みになるように敷き詰めます。 朽木(くちき) お店で売られている物もありますが、カブトムシがとまれるくらいの適当な大きさ の枝を見つけて入れておきます。枝などは木になっているものを勝手に切ったり せずに地面に落ちている不要なものを拾ってきましょう! 枯れ葉 お店で売られている物もありますが、林などに行って地面に落ちている枯れた 葉っぱを拾ってきて飼育ケースの土の上に軽く敷いておきます。こうすることで ケース内の土の水分が極端に乾燥するのを防止してくれます。 オガクズ お店で売られているものもありますが、乾燥した木の屑やオガクズなどを木工所 などから貰ってきて飼育ケースに入れた土と葉っぱの間に軽く敷いておきます。 こうすることでカブトムシの排泄したおしっこなどを吸収させる効果があります。 餌 餌はカブトムシの数だけ個別に行き渡るように与えます。 与えるものはお店で売られているゼリー状の餌やバナナ、りんご、桃などのあまり 水分が多すぎないものを与えます。 水分の多いものを与えると蜂蜜などを与える場合はスポンジなどに染み込ませて 与えましょう! カブトムシの一生 成虫となったカブトムシは秋ぐらいになると殆どは死んでしまいますが、メスが飼育箱 の中に卵を産んでいればまたそこから幼虫が育っていきます。 そのためにも飼育箱の環境は整えておくようにしましょう。 |
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