熱帯魚の病気
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| 熱帯魚にかかる | 病気 |
| 熱帯魚の病気は飼育の上でも最も避けたいものの一つですが、そのためには病気にな らないように予防が必要になってきます。 水槽の中で飼育する以上、水槽の環境維持はとても重要になってきます。 自然界に棲んでいる魚は棲んでいる環境が悪くなれば環境の良い場所へ移ることが できますが、水槽の限られたスペースの中では環境の良い場所へ移動することが できません。 そのためにも飼育管理者が環境を整えてあげる必要があります。 特に小さいサイズの水槽の場合、水質の変化が著しいので水質の管理は注意して いなければなりません。 餌を与えすぎて残った餌がそのまま水槽の底に溜まったり、ろ過機能が落ちている フィルターを長期間使用していると水質が悪化して熱帯魚の病気を誘発して行くことに なります。 そのままの状態を放っておくと魚の免疫機能が落ちて病気に掛かりやすくなって いきます。 また、病気に掛かったままの魚が居る場合はすぐに別の容器に隔離して元気な魚に 伝染しないように予防が必要です。 病気が発生しやすい環境 ・購入してきた魚をそのまま水槽に入れたとき ・水槽の水を入れ替えなかったとき ・フィルター清掃を行わなかったとき ・水温の変化が著しいとき ・水槽の水質が急激に変化したとき ・餌の与えすぎで残った餌が蓄積されたとき ・長時間餌を与えなかったとき 魚の危険信号 ・泳ぎ方が普段と違っている ・餌を殆ど食べなくなった ・体色が悪い ・体に付着物などがある ・体が赤い ・呼吸が速い ・流木などに体をこすり付けることがある ・ヒレをたたんだ状態になっている ・ヒレが溶けたり白く濁っている ・目が曇っている 病気の種類 ・白点病 魚の体に白い点状のものが現れる病気で、魚の病気の中で最も多く、伝染性 が強い病気です。白点虫という寄生虫が魚の体の表面に寄生して起こります。 また、水温が低い場合にも発病しやすくなります。 病気の症状として、魚が岩などに体をこすり付けるように泳いでいたら白点病 の疑いが考えられます。 治療法としては塩を使用して自己治癒力で治療したり、市販されている薬品を 使用し、水温を28℃くらいに保って治療していきます。ただし、薬品を使用する 場合には水草を枯らすものがあるので詳しい使用方法などは専門知識を持っ ているお店の方に相談するようにしましょう。 ・ウーディニウム症 コショウ病とも呼ばれ、褐色の粒が付着している病気です。予防と処置は白点 病と同じですが、大量に発生すると完治できなくなります。エラに寄生すると呼 吸が速くなり次第に弱っていってやがて死んで行くことになります。この病気も やはり水質の悪化や急激な環境変化によるものが原因となってくるので水槽 はいつも清潔にして安定した水質を保つようにします。治療法は水温を30℃く らい上げて薬品を投与します。 ・尾ぐされ病 尾やヒレの先端部が白くなってきて溶けていく病気で、場合によってはエラや 体の側面が腐ってくる場合もあります。ヒレが白っぽくなってきたら水を替えて 細菌性の治療薬を薄めて予防します。 この病気は水質の悪化によって魚の免疫機能が弱ることで水中にいる細菌に 感染すると言われています。 水槽の汚れがひどかったり、フィルターのろ過機能が衰えていると起こりやすい ので、発症したらとにかく水槽を一度綺麗に清掃し、水質のチェックを行い ます。 また、餌は病気が完治するまで与えないようにします。 ・松かさ病 魚の体が膨らんできて松ぼっくりのように鱗が立つ病気で、体に穴が空く場合 があります。このような病気は治療が難しいので、病原菌を水槽に持ち込まな いことが必要です。原因は水質の悪化によるものや輸入されたばかりのときに 起こりやすくなります。治療法は薬品を投与して治療することになります。 ・水カビ病 魚の体に白いカビが生えてくる病気です。主に餌の残りや魚の死骸などに発 生することが多いので、水槽を清潔に保つことが必要です。 ・怪我 魚同士の喧嘩や何らかの影響で体の表面に傷が付くといったものです。魚の 体の表面には粘膜があり、怪我によって粘膜が剥がれる場合があります。こ の粘膜が剥がれると剥がれた部分から細菌が増殖し病気へと進行していきま す。この傷が原因で水カビ病を引き起こしたりもします。 これらの病気が発生した場合、その魚を別の容器に移して薬品などを使用 して治療することになります。 その場合、魚によっては薬品が合わない種類もあるので魚に合った薬を使 用します。 また、病気の魚をすくい取った網なども使用後は必ず消毒しておくように 心がけましょう。 ここに記載している症状や対処法は全ての魚に対処出来るとは限りません が、とにかく餌の食べ方がいつもと違っていたり、何か疑いのある症状が出 ていたり、普段より元気が無かったらショップの店員さんなどの専門の方に 詳しい状況を伝えて対処法を相談するのが得策かと思います。 殆どの病気は水槽を清潔に保ち、水質を安定させていれば魚が病気になる 確立も低くなることと思います。 水質管理はこまめにチェックし、末永く熱帯魚と付き合っていきましょう! |
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